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代表 阿川代表 阿川

代表 阿川

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プロフィール

登録日: 2025年9月3日

記事 (5)

2026年2月10日3
【コラム】野球というスポーツが教えてくれた「問題発見力」と「チーム力」の本質
1. 人事時代に気づいた「問題発見力」と「問題解決力」 私は人事時代、適性検査の開発に携わり、「課題解決力」と「課題発見力」という二つの能力について深く考える機会がありました。 多くの人はどちらかが高く、どちらかが低いという特徴を持ちます。そして、これまでの日本企業では団塊世代が中心だったこともあり、 問題解決力の高い人材が評価される文化 が強く存在していました。 問題発見力の高い上司 問題解決力の高い部下 この組み合わせが典型的で、問題発見力の高い人材は「文句ばかり言う」「理想論だけ語る」と誤解されがちでした。 私自身の経験においても、問題発見力が極端に高い部下を持ったとき、最初は厳しく接していました。しかし、彼の言葉を丁寧に受け止めてみると、 確かにその通りだ と思える指摘が多かったのです。 そこから私は、 部下の“発見”を、私の“解決力”で形にする というスタイルに変わっていきました。 2. AI時代に必要なのは「問題発見力」 これからの社会ではAIが発達し、 問題解決の多くはAIが担う時代 になります。 では、人間に求められる力は何か。 私は迷いなく、...

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2026年2月5日3
【コラム】鏡の法則と、カーネギーが教えてくれた“相手の感情で生きる”ということ
はじめに:子どもが教えてくれる「感情の鏡」 子どもと向き合っていると、自分の感情の動きに気づかされる瞬間があります。 なぜ今イライラしたのか。なぜ急に嬉しくなったのか。その“自分の感情の正体”を見つめることは、相手を理解するための第一歩だと、改めて感じます。 若い頃に出会った「鏡の法則」には、 “相手の反応は自分の内側を映す鏡である” という言葉が書かれていました。当時は半信半疑でしたが、子育てを通じてその意味が腑に落ちるようになりました。 こちらが焦れば子どもも落ち着かず、こちらが穏やかであれば子どもも安心する。言葉よりも、表情や空気のほうが先に伝わる。まさに、自分の状態がそのまま返ってくる“鏡”のようです。 カーネギーの教え:人は論理ではなく感情で動く この“鏡”の考え方は、ディール・カーネギーのコミュニケーションの基本とも深くつながっています。 カーネギーは、 「人は論理ではなく感情で動く」 と繰り返し説きました。 相手を動かしたいなら、まず相手の感情を理解すること。そのためには、自分の感情を丁寧に扱うことが欠かせません。 私は研修の場で、...

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2026年2月4日2
【コラム】これからの人事と、人事を外から支えるということ
2000年以降、企業の人事部門はアウトソーシングによる分業が進み、採用・労務・教育・制度設計といった機能が細かく分断されていきました。 その結果、経営資源である「人材」を軸にした中長期の戦略を描ける人事担当者が、企業の中から徐々に姿を消していったように感じます。 しかし今後、日本の企業、特に中小企業にとっては、会社の成長を下支えする「人財」の戦略がこれまで以上に重要になると考えます。 制度を整えるだけではなく、社員の変化に気づき、現場の声を拾い、未来に向けて組織を育てていく視点が求められます。 外部人事として企業を支援する中で、私は制度設計や労務対応だけでなく、その企業の中に「人事の視点を持つ人」を育てることこそが、本当の支援だと考えています。 外部の人事担当者は、あくまで“支援者”であり、企業の中で人を見つめ、育て、活かしていく主役は、その会社の中にいる人事担当者です。 制度は整えて終わりではありません。 それを運用し、社員の声に耳を傾け、組織の変化を受け止めながら未来を描ける人が社内に育つことこそが、企業の持続性を支える力になります。...

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