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代表 阿川
管理者
その他
プロフィール
登録日: 2025年9月3日
記事 (9)
2026年3月10日 ∙ 4 分
【コラム】離職の予兆 〜関係性と“未来への期待”がすれ違うときに起きること〜
離職は、ある日突然起きるものではありません。実際には、必ず“予兆”が現れています。 ただし、そのサインは大きな声では語られず、日常の小さな変化として静かに積み重なっていきます。 組織がその変化に気づけるかどうかは、 人を見る力 と 関係性の質 に大きく左右されます。 ■ 離職の予兆は「行動の変化」に現れる 離職を考え始めた人には、共通する行動の変化があります。 発言量が減る 会議で意見を言わなくなる 雑談が減る 相談が減る 仕事のスピードが微妙に落ちる 休みが増える 表情が硬くなる 一つひとつは小さな変化ですが、 “その人らしさ”が少しずつ失われていくサイン でもあります。 離職は、感情の蓄積の結果として起きます。だからこそ、日常の変化にこそ本質が現れます。 ■ 離職の予兆は「言葉の変化」にも現れる 行動だけでなく、言葉にもサインが出ます。 「どうせ言っても変わらない」 「前にも言ったんですけど…」 「まあ、いいんですけど」 「任せます」 「別に…」 これらは、 “期待が薄れたとき”に出てくる言葉 です。 人は期待しているからこそ意見を言います。期待がなくなると、沈黙が増...
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2026年3月3日 ∙ 3 分
【コラム】心理的安全性の本質 〜“優しいだけ”では組織は強くならない〜
「心理的安全性」という言葉が広く知られるようになりました。 しかし、その解釈はしばしば“優しくすること”“否定しないこと”といった表面的な理解に留まりがちです。 本来の心理的安全性とは、 「安心して意見を言える状態」ではなく、“意見を言っても関係性が壊れない状態” のことを指します。 この違いは、組織づくりにおいて決定的です。 ■ 「優しさ」だけでは組織は強くならない 心理的安全性を「優しくすること」と捉えると、組織には次のような現象が起こります。 本音が言えない 課題が見えない 遠慮が積み重なり、摩擦が表に出ない 表面的な調和だけが保たれる 一見、平和に見える組織ほど、実は“問題が見えないまま蓄積している”ことが多いのです。 心理的安全性とは、 「言いにくいことを言える関係性」 をつくること。 そのためには、優しさだけでは足りません。必要なのは、 信頼・尊重・誠実な対話 です。 ■ 心理的安全性は「関係性の質」から生まれる 心理的安全性は、制度やルールではつくれません。会議の進め方や1on1の形式だけでは不十分です。 生まれるのは、 人と人の“関係性の質”が高まったとき...
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2026年2月24日 ∙ 3 分
【コラム】"あり方"から始まる人と組織の成長 ~パラダイムが行動をつくり、未来をつくる~
人の可能性は、パラダイムから開く。 私たちは日々、さまざまな判断をしながら生きています。仕事の場面でも、家庭でも、地域でも、「どう捉えるか」「どう感じるか」「どう行動するか」は、すべて自分の“価値観の枠組み(パラダイム)”に影響されています。 スティーブン・R・コヴィーは、「人は世界をあるがままに見ているのではなく、自分自身が条件づけされた世界を見ている」と述べています。 つまり、 私たちは“事実”を見ているのではなく、 自分のパラダイムを通して世界を見ている のです。 ■ パラダイムが行動を止めるとき 「自分にはできない」「失敗したらどうしよう」「嫌われたくない」「正解が分からない」 こうした“心のブレーキ”は、実はパラダイムによって生まれています。 対象が曖昧なとき、未来が見えないとき、人は不安を感じ、行動が止まります。 しかし、その不安の正体は“事実”ではなく“枠組み”であることが多いのです。 ■ BE–DO–HAVEという、人の成長の順番 人の行動には「BE–DO–HAVE」という順番があります。 BE(あり方) DO(行動) HAVE(結果)...
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